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2009年05月02日 エナメルマトリックスデリバティブ その6

「エナメルマトリックスデリバティブ、アメロジェニン、 および血小板由来成長因子-BBに対する ヒト歯周線維芽細胞の応答 」

Human Periodontal Fibroblast Response to Enamel Matrix Derivative, Amelogenin, and Platelet-Derived Growth Factor-BB

Chong CH, Carnes DL, Moritz AJ, Oates T, Ryu OH,§Simmer J and Cochran DL
Journal of Periodontology, 2006, 77, 1242-1252

この論文の実験の目的は以下の通り

EMD(エナメルマトリックスデリバティブ)とアメロジェニンは細胞外基質タンパク質であり、PDGFは成長因子である。これらの分子はそれぞれ、そもそもの成り立ちと働きが違う。これらの分子は組織再生に重要であることが報告されているが、それらを混ぜて使用した場合、組織再生が進行するのかしないのかを見てみたい。(超訳)

そこで,EMD,PDGF-BB,アメロジェニンおよびそれらを混合使用した場合の作用について、ヒト歯根膜由来線維芽細胞を用い、その増殖およびwound fill能を評価しました。

このwound fill能については、これが研究として成り立つか否かのグレーゾーンとなるような実験系のため(それにもかかわらず、この研究だけでなくシリーズ化されているほど鍵となる実験系であるため)、別ページで解説します。

登場薬剤は以下のとおり。
EMD(Emdogain,Biora社)
アメロジェニン(論文中にはrecombinant amelogenin proteinとのみ記載)
PDGF-BB(動物種、購入先などの記載全くなし)

登場する細胞は以下のとおり。
ヒト歯根膜細胞は、歯周疾患のない25~55歳の健常者から抜歯した臼歯から採取しました。

アルカリフォスファターゼ活性(石灰化の指標となる活性)の測定
ヒト歯根膜細胞をコンフルエント(細胞をシャーレいっぱいまで培養すること)まで培養し、市販のキット(#170-6432,Bio Rad社製)を用いて測定しました。

アルカリフォスファターゼ活性についても別用語ページを設けなければいけませんね。

試薬の細かな入手先や種類に関しては記載されていないのですが、100歩譲って常識の範囲内だから記載しなかったと解釈しておきましょう。ただし、アメロジェニンに関しては、一言アメロジェニンといっても分子量が小さいものから大きいものまであるはずなので、本来は買ったのならばきちんと記載すべきなのですけどね。だって第3者が再現実験できないでしょう?まぁ、有名な先生なのでイザとなればメールで問い合わせればいいのでしょうけど。

しっかし、材料と方法の途中にたどりつくまでで6ページ使ってしまった。いったい、いつ結果に行けるのだろうか。
そーいや、昔そんなマンガあったなぁ(ジャンプネタ多い)

珍遊記不完全版 3 (ヤングジャンプコミックス)

著者/訳者:漫 画太郎

出版社:集英社( 2004-01-19 )

定価:

コミック ( 217 ページ )

ISBN-10 : 4088765559

ISBN-13 : 9784088765556


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